寿司職人の独り言の管理人の 板長 だ。
おいらは、結果的に人生を振り返ると寿司職人という職業人になってた。
そもそも、料理人になるなんて思ってもみなかったし、さらに寿司職人になるなんて思ってもいなかった。
今、この自己紹介を書いている時期は、まもなく平成の世も終わろうかという3か月前だ。
なんか、寂しさを感じてるわけだが、それ以上に平成が終わるなんてしんじられん。
そう考えると、おいらも歳とったなぁと思う。
おいらは、1974年生まれで出身は大分県の田舎育ちだ。
おいらが寿司職人になったそもそもの理由は、高校受験に失敗したのがきっかけだ。
何もしないわけにはいけないので、浪人して翌年に再受験しようと思ったが・・
うそうそ、そんな気はまるっきりなかった。
とはいえ、何かやらなきゃならない。
学校に行かないなら働くしかなくて、当時はペンキ屋、土建業、大工の補助的なこともやった。
所詮、中卒の仕事なんて限られていて、当時は学が無ければ「手に職」をつけろ的な風潮が強かった。
まぁ、この時代は、「ビーバップハイスクール」全盛期で、とにかく不良、ヤンキーと呼ばれる人種が多く、御多聞にもれず、おいらもそちらよりではあった。
ボンタン、短ラン・・
このブログ見てる奴の中には、この単語知らないやつもいるんじゃないか!?
「ビーバップハイスクール」を知らないやつは、アマゾンで検索してみてくれ。
話は戻るが、当時でも中卒なんてあんまいなかった。
もちろん、高校中退のボンクラ達はそこそこいたが、純粋に中卒は珍しかった。
そんなおいらも純粋(高校受験してないやつ)ではなく、受験失敗の落ちこぼれなわけだが・・
中学でて最初に仕事したのが、今でいうTSUTAYAの走り的な本屋だ。
本とビデオのレンタルが併設してあるような少し大型のビデオショップ。
ふと思い出したんだが、あり得ない時給だった。
当時でも、最低500円は時給でもらえると言われていた時に460円だった。。
そんなことしながら、のらりくらりと働いていたら、同じく中卒の友達が居酒屋で働き出した。
そいつの店の大将の知り合いの居酒屋が若い奴を探しているから、お前良かったら働かないかと言われた。
おいらも、「手に職つけて店でもするか」って思って紹介してもらった。
そこの大将は、居酒屋をしているが元々は料理屋さん出身でいろんな料理を作っていた。
そこからおいらは、料理に興味を持つようになった。
6年くらいその店にはお世話になって、大きな都市で本格的に料理を勉強したいと思うようになり、日本を代表する食都のひとつ 福岡 に出て行った。
とにかくあてもなく部屋だけ借りていたのでとりあえず待遇の良い飲食店を探した。
そして見つかったのが、寿司屋だったと言うわけだ。
そもそも、寿司をやりたいとは思ってもいなかったが、寿司もできた方が良いよな程度だった。
そこからは、寿司屋で働くことの方が多くなって、今では自分でも寿司職人なんだなぁと思うようになった。
当初は、寿司職人と呼ばれることにものすごく抵抗があった。
それは、寿司職人って寿司しかできないイメージがあって、「寿司職人じゃなくて料理人だ!!」と頑なに思ってた。
福岡に最初に出てきてから24年。
途中、日本にいない時期や福岡にいない時期もあったが今は定着している(一応)
こんなおいらが書いていくブログなんだが、ただ書くだけの自己満足型のブログだ。
そんな感じでも、面白くかけるところは面白く書いていくつもりだし、シリアスな話はシリアスに書いていく。
とにかく、リアルなことしか書かないので、不愉快になるやつもいると思うが、そう思った瞬間から読むのはやめてくれ。
とにかく、寿司職人って仕事は話題に欠くことがない。
おもしれー客、おもしれー魚、おもしれー出来事が毎日のようにある。
そんな寿司職人の生態に興味があるやつだけ読んでくれたら有難い。
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タダ読みは無しだぞ!(笑)
おいらと友達になってくれたら、家庭で出来る寿司屋の調味料の一覧レシピをプレゼントするぞ!
友達1000人目指してるんでよろしくな!