おうっ!
よく、営業職のやつに聞くんだが、営業とは「商品を売る前に人を売れ」って言うらしい。
それは、営業に限ったことではなくて、おいら達寿司職人にも言えることである。
同じものを買うなら、顔見知りで仲良しから買う方がいい。
寿司を食うときも、やっぱり馴染みの寿司職人から握ってもらう方がいい。
これって、事例を出すと面白くて、やっと最近、付け場に立つようになった若い職人がいる。
だけど、こいつには友人や知人などがよく訪ねてくる。
そして、一見さんも初めてきてそいつの前に座ると、次回もそいつの前に座る。
つまり、そいつの人間的な魅力がそうさせるわけだ。
決して、職人としての腕がいいわけでもなくだが、そいつに握ってもらいたがるのはそいつの人柄だ。
食事なんてのは、誰と食べるかで美味しさが決まるといっても良いくらいだ。
なので、そういう奴は、いずれどこかの会社の社長さんあたりから、俺が金を出すから店をやらないかって話がくる。
これも、寿司職人あるあるだ。
仏頂顔して、不機嫌そうに作るが腕は天下一品の職人。
愛想は良いが、腕はイマイチな職人。
どっちが良いかは、見る人の考え方だが、往々にして言えるのはそれを貫きとおさなければ偽物になるってことだ。
1番悪いのは、大したこともできないくせに偉そうな奴。
こりゃダメだ。。
つまり、同じステージで、同じ役柄でやっていても、個性が出る。
どちらにしても、お客に受ける仕事人を目指すことが大切だ。
だが、愛想も良くて腕もピカイチって職人がいたとしたら、これはこれで個性になりにくいと思うんだ。
自分の得意なところで苦手なところを補うようにして、得意なところを伸ばす努力をすると、それが仕事をする上でのこせいになるのではないかと思う。
直ぐに金持ちの社長から声がかかるようになる。
そう考えると、寿司職人もチャンスはたくさんあると思うぞ!
お前らもすし職人になったらどうだ??
じゃな!
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タダ読みは無しだぞ!(笑)
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