寿司職人の戯言

寿司職人もブランディングが必要だな。

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おうっ!

よく、営業職のやつに聞くんだが、営業とは「商品を売る前に人を売れ」って言うらしい。

それは、営業に限ったことではなくて、おいら達寿司職人にも言えることである。

同じものを買うなら、顔見知りで仲良しから買う方がいい。

寿司を食うときも、やっぱり馴染みの寿司職人から握ってもらう方がいい。

これって、事例を出すと面白くて、やっと最近、付け場に立つようになった若い職人がいる。

だけど、こいつには友人や知人などがよく訪ねてくる。

そして、一見さんも初めてきてそいつの前に座ると、次回もそいつの前に座る。

つまり、そいつの人間的な魅力がそうさせるわけだ。

決して、職人としての腕がいいわけでもなくだが、そいつに握ってもらいたがるのはそいつの人柄だ。

食事なんてのは、誰と食べるかで美味しさが決まるといっても良いくらいだ。

なので、そういう奴は、いずれどこかの会社の社長さんあたりから、俺が金を出すから店をやらないかって話がくる。

これも、寿司職人あるあるだ。

仏頂顔して、不機嫌そうに作るが腕は天下一品の職人。

愛想は良いが、腕はイマイチな職人。

どっちが良いかは、見る人の考え方だが、往々にして言えるのはそれを貫きとおさなければ偽物になるってことだ。

1番悪いのは、大したこともできないくせに偉そうな奴。

こりゃダメだ。。

つまり、同じステージで、同じ役柄でやっていても、個性が出る。

どちらにしても、お客に受ける仕事人を目指すことが大切だ。

だが、愛想も良くて腕もピカイチって職人がいたとしたら、これはこれで個性になりにくいと思うんだ。

自分の得意なところで苦手なところを補うようにして、得意なところを伸ばす努力をすると、それが仕事をする上でのこせいになるのではないかと思う。

直ぐに金持ちの社長から声がかかるようになる。

そう考えると、寿司職人もチャンスはたくさんあると思うぞ!

お前らもすし職人になったらどうだ??

じゃな!

 

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板長

板長

この道約30年の寿司職人。 お客さんと星の数ほどの出会いから面白いネタや寿司屋の裏話なんか書いていこうと思ってんぞ!たまーに役に立つレシピなんかも書くんで見逃すなよ(^ ^)

寿司を握れるようになりたいならこれ見とけ!

意外と寿司を握りたいというやつは多い。

寿司は握るだけなら簡単だ。

寿司は握れるようになるまでの仕込みや下仕事の方が100倍難しい。

ちゃちゃっと握りだけ覚えたいやつは黙って買え!

寿司・刺身上達法

この商材は、おいらの友人の小川洋利さんが作った商材だ。 お前らも多分、テレビで見たことあると思うぞ。 海外で間違った寿司を作ってるやつらのところでマスクマンとして行って正しい寿司の作り方を教える。 そんな番組見たことないか!? 【ぶっこみジャ〇ニーズ】っていう番組だ。 ほぼ、おいらと同じ経験をしていて、おいらが作ろうと思っていた商材を先に作った人だ。 寿司を覚えたいのであれば黙って買え!レベルの商材だ。

小川さんは、書籍も出版しているぞ!

若かりし頃の修業時代や、海外での仕事などの事も書いている。

お前らの知らない世界がたくさんあって、非常に面白い読み物になっていると思うわけだ。

もちろん、おいらも購入した。

寿司を握れるようになりたいと思っているお前らのために、おいらが小川さんの事を少し話してやろと思う。

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