おうっ!
料理人になって、美味しい料理を作るためには素材を選ぶことから始まる。
その素材も良いものなのか、そうでないものなのかを見抜く力が目利きってやつだ。
そんで、どうやったら良い素材を選べるのかってことになるんだが、これは経験でしか身につかない。
どういうことかというとだな、良い食材ばかり見ていてもダメ。
悪い素材っていうのがどういうものかを知らないと、良い素材を選べない。
なにより、自分で良いなって思うものを買ってきて、それを自分んで食ってみることだ。
そんで、食い方もレクチャーすると、そもそも良い素材ってのは調味料なんてなくても十分に美味い。
調味料を入れるってことは美味くないから入れて工夫して食べるってことだ。
1番わかりやすいのは、違う産地や値段の差などで2種類用意して食べてみる。
そうすると味の違いってのは明確に理解できる。
いくら味音痴って思っている奴でも、食べ比べてわからないやつはほとんどいないぞ。
そんで、次に自分が買うときに、こっちの方が美味しかったからまた買おう。
こっちは、この間美味しくなかったから買うのはやめておこう。
ってのが目利きなわけだ。
まぁ、おいら達のような料理屋はな、お客から高い金を払ってもらう必要がある。
そんで、家で食えるようなもんを店で食わせるんであれば、お客は来る理由がないわけだ。
だから、おいら達は創意工夫をして見せ方や味付けなどにこだわらなきゃいけないわけでそれがおいら達の仕事になる。
だけどな、お前らが家で作って食う分にはそんなに高級食材を選ぶ必要はないと思うわけだ。
高い食材を食うことよりも、新鮮なものを食うことに気を走らせた方がいい。
綺麗に整えられた真っ白した大根よりも、土が付いている大根を食った方が美味い。
素材が新鮮であれば、味付けなんて塩だけでいいからな。
なので、使う分だけ買うように気を付けたりするだけで美味いもlんが食える。
余らせて冷蔵庫に何日も入れてるようじゃ美味いもんは食えない。
自分でやってみて、初めて理解する。
「あ、この八百屋の大根、この間うちの冷蔵庫に入ってた大根となんか似てる・・」
って思えるようになれば、お前の目利きも上達してきている証拠だ。
じゃな!
おもしれーと思ったらポチしてくれよな。
タダ読みは無しだぞ!(笑)
おいらと友達になってくれたら、家庭で出来る寿司屋の調味料の一覧レシピをプレゼントするぞ!
友達1000人目指してるんでよろしくな!