おうっ!
おいら達の職業では、ほとんど名刺なんて持ってるやつはいない。。
なんてことはなくて、今では寿司職人も必須ツールになっている。
芸人さんなんかは、「顔が名刺」って言って持ってない人も多い。
芸人さんなんかは、顔を覚えてもらわなくてはいけないので、似顔絵とか、写真入りが良いのではないかと思うが、そういうもんでもないらしいぞ。
てことで、おいら達のようなアナログな職業の寿司職人でも名刺は必須ツールになりつつある。
自分という人間をお客に売り込む最大の道具と言っていい。
それだけに、自分の立場とか、例えばおいらだったら板長とか店主とか大将とかになる。
お前らなら、会社の名前や所属部署、名前に電話番号なんか書いてるはずだ。
まぁ、おそらくどこにでもある名刺なんじゃないかと思うわけだ。
そんな名刺ってもらった瞬間から覚えてないぞおいらは特に。
「○○会社 営業課長 山田太郎」みたいなやつは腐るほどいる。
そんな中でも、名刺に特徴がある奴は覚えている。
例えば、裏書に自分の趣味やら出身地やら特技。
なかには、好きなアーティストの名前なんかも書いていたり、座右の銘なんかも書いてる奴がいた。
そういう特徴のある名刺ってのは、ビジネスシーンでも覚えてもらう事が多いはずだ。
おいらは、裏書とかはしてなかったが、名刺の素材を経木で造ってたりしたこともあった。
寿司屋らしいだろ?
経木が解らないやつはググってくれ。
そんな感じで、名刺を自己紹介の場所みたいにしている奴ってのは、渡した相手にとって共通点を目にすることがある。
例えば、趣味が釣りって書いていれば、相手も同じ趣味だった場合は話の話題も広がる。
出身地が同じであれば、親近感が沸く。
人間ってのは、自分と共通要素がある奴を好む傾向がある。
そういったことから、親しい人間関係が出来てくる。
せっかく名刺を持つんだったら、ちーとばかし頭ひねって名刺をつくるといい。
知恵ある工夫だ。
話は少し戻るんだが、「自分と共通要素がある奴を好む」と言ったが、もう一人おいらがいたらおそらくそいつの事は大っ嫌いだろうと思う。
ただそれが言いたかっただけだ。
せっかく名刺の話をしたついでにもう少し書いていこうと思う。
まぁ、名刺ってのはこちらが渡しっぱなしではないよな。
名刺交換っていうくらいだから当然、相手からも名刺は頂く。
そんで、お前らに聞きたいんだが、貰った名刺ってどうしてる?
さっきの話の真逆になるんだが、相手からもらった名刺が特徴のないものだったら、絶対に次に合った時も思い出せん。
そして、こっそりと名刺入れの貰った名刺をめくりながら思い出そうとする。
結果、見つからず、話をしながら相手の事を探りながら思い出そうとする。
まぁ、これが常だろうと思う。
だけど、貰った名刺に相手の事を事細かに書き込んどけば忘れることはなくなるぞ。
ペンをとって書くという行為も脳みそを使っているので忘れにくくなる。
ただ、名刺ってのは相手にとっては”顔”になるわけだから、貰ったらすぐに目の前で書き込むのは非常識だ。
書き込むときのコツとしては、「○○さんの紹介」とか「黒縁のメガネ」とか「100キロくらい」とか「魚に詳しい」とか・・
まぁ、自分が次に会った時に忘れないように、思い出すように出来るだけ特徴をかくことだ。
書き込むことで、名刺を貰ったやつの人となりがわかるようになって覚えやすくなる。
そんで、人間誰しもが特徴や特技、趣味なんかがある。
それをお互いに知って紹介することで人脈を広げることが出来るってもんだ。
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