寿司職人からお前に贈る言葉だ

桂歌丸さんの言葉が身にしみた件

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おうっ!

おいらはガキの頃から笑点を見ていた。

その中でも歌丸師匠が好きだった。

そんな歌丸師匠の言葉の中に、「目の前の1人を満足させることができないと千人のお客を満足させることはできない」っていう言葉がある。

これは、歌丸師匠の弟子に修行の心得として言った言葉だ。

落語の修行ってのも徒弟制度で、おいら達職人の世界とほぼ同じだ。

なので、弟子は師匠の身の回りの世話をする。

着物の着付けや、お茶出しなど。

だけど、ただお茶を出せば良いというわけじゃない。

師匠の好みのものであったり、そのときの状況で出すタイミングが求められる。

濃いお茶が良い時もあれば、薄いお茶が良い時もある。

これに的確に対応しないとならない。

それができるようになって評価をしてもらえるわけだ。

つまり、お茶出し一つに気を使って師匠を満足させることができないと、多くのお客を満足させることなんてのは不可能っていう事を学ぶ。

おいら達も賄いを作るのは基本的に若い連中だ。

そいつらが作って、おいら達が食べてそいつらの味を評価する。

お茶だしも、賄い作りも一人前になるための修行だということだ。

一旦、無意味に見えることでも、伝統的に受け継がれていることには意味があることが往々にしてある。

お茶だしが修行になるのか?

賄いつくりが修行になるのか?

疑問を持つ奴もいると思うが、お客を満足させるための本質を学ぶためにあるものだと理解すれば良い。

 

 

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板長

板長

この道約30年の寿司職人。 お客さんと星の数ほどの出会いから面白いネタや寿司屋の裏話なんか書いていこうと思ってんぞ!たまーに役に立つレシピなんかも書くんで見逃すなよ(^ ^)

寿司を握れるようになりたいならこれ見とけ!

意外と寿司を握りたいというやつは多い。

寿司は握るだけなら簡単だ。

寿司は握れるようになるまでの仕込みや下仕事の方が100倍難しい。

ちゃちゃっと握りだけ覚えたいやつは黙って買え!

寿司・刺身上達法

この商材は、おいらの友人の小川洋利さんが作った商材だ。 お前らも多分、テレビで見たことあると思うぞ。 海外で間違った寿司を作ってるやつらのところでマスクマンとして行って正しい寿司の作り方を教える。 そんな番組見たことないか!? 【ぶっこみジャ〇ニーズ】っていう番組だ。 ほぼ、おいらと同じ経験をしていて、おいらが作ろうと思っていた商材を先に作った人だ。 寿司を覚えたいのであれば黙って買え!レベルの商材だ。

小川さんは、書籍も出版しているぞ!

若かりし頃の修業時代や、海外での仕事などの事も書いている。

お前らの知らない世界がたくさんあって、非常に面白い読み物になっていると思うわけだ。

もちろん、おいらも購入した。

寿司を握れるようになりたいと思っているお前らのために、おいらが小川さんの事を少し話してやろと思う。

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