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新人君の五月病の対策をしとけよって話。

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おうっ!

お前らの会社や職場にも新入社員が入ってきているはずだ。

そんで、今は張り切って仕事に励んでいる新入社員君なんだが、何かのはずみで「ぷつんっ」て音がして糸が切れてしまう事がある。

そうなると『五月病になる』

そうなる前に、対策を打って見過ごさないようにしないと残されたおいら達が行き詰ってしまう。

そんで、そうならないためにも対策を打っていくってのも、先輩社員や教育係の役目だ。

とはいっても、おいら達は心理カウンセラーではないので、それほど知識があるわけではない。

なので、新入社員君と現場で接することが多い奴が五月病について理解を深めとかなければならないわけだ。

五月病と仕事と対策

五月病の対策といっても具体的に何をすればよいのかわからないことだと思う。

なので、おいらの思う対策方法を書いていく。

まずは、新入社員は何事にも若いので経験というものが少ない。

当然、社会人としてのマナーや礼儀なども出来ていないとおいら達先輩が考えておかなければならない。

つまり、一から丁寧に礼儀やマナーを教えていく必要があるという事だ。

指示は明確にする必要があるが、それよりも大事なのは、新入社員君が自分で考えるという事を覚えさせなければならないと思う。

まさ、このセリフを言うと自分でも歳をとったなと思うんだが、最近の若い奴ってのは、指示を出すまで自分から動こうとしないやつが本当に多い。

そういう態度を改めさせるところから始めなきゃならない。

五月病になってやる気が下がったころに対策を考えても意味がないので、とにかく五月病にならせないようにすることが重要だ。

日常に与えている仕事内容でも五月病になるケースも違ってくる。

せっかくやる気になって入ってきたのに、想った仕事と違っていたり、指示されることが自分にとって苦痛であったりして落胆してしまう可能性がある。

そもそも、新人が入ってきてすぐに自分がやりたい仕事ができるはずもないというのが解ってないから新人なわけなんだが、理想と現実の違いから五月病を引き起こしてしまう事がある。

そんで、そいつらの悩みを聞くときは否定するんじゃなくて、一緒に悩んでやることが大切だ。

それがいい上司だったり兄貴分というもんだ。

こういうサポートもなく、ただただ仕事が忙しいだけという状況では、すぐに新人君は辞めてしまう。

これは何年たっても繰り返しているので間違いない。

まず、そうならないためにもおいら達が自分自身を改めて見つめ直す必要があると思う。

新人が辞めるという事は、何かしらの原因があるという事だからな。

そういうように、おいら達が考えるという事自体が五月病の対策になると思うわけだ。

特に専門知識も必要ではないと思う。

難しく考えないようにして、働きやすい職場作りを目指すことが大切なんだと思うわけだ。

五月病は軽度の鬱病!?

過去に五月病になって医師の診断を受けた奴がいた。

そうすると医師の診断は「軽度の鬱病」とのこと。

おいらは思うんだが、症状が出る前の対策として具体的なことはないんだろうか?

五月病

例えばの話だが、学生が受験のために日夜を問わず受験勉強をする。

朝から晩まで家にこもって、食事もまともに摂らないような状況で勉強をするという事は、当然、身体に負担がかかっている。

そして、一生懸命受験勉強をした甲斐あって、志望する学校に行けるようになって、新たな新生活が始まるわけだ。

そんで、一人暮らしを始める。

当初は親元からはなれて地涌な暮らしに期待する。

充実した日々を想像して、現実の生活とのギャップを感じ始める。

そして、ゴールデンウィークの長期連休に入る。

長い連休が終わると、もう学校には行きたくなっている。

一生懸命勉強して、入学したところまでは良し。

だけど、その先の目標や夢を持つことをしていないために五月病になる。

それでも、柔軟な頭を持っている奴は、自分なりに気持ちのすり合わせは出来るのだが、どうしても今までの勉強に追われていた生活と入学してからの学生生活のギャップを埋めることが出来なくなってしまう。

そうすると、そのギャップに思う気持ちが増幅していってうつ病になる。

とにかくそうならないように、栄養のあるものを食べる。

栄養が脳に行かないと思考も衰える。

おいらが料理人だから言うわけじゃないし、食事が五月病の絶対的な対策になるとは思ってもないが、少なくとも症状を悪化させることは防げるのではないかと思っている。

時間があるなら、身体を動かすことも気分をリフレッシュさせるという事で良い効果もあるはずだ。

それに、運動している間は余計な嫌な事などを考えることがない。

最悪でも運動をしている間は、嫌な事を忘れているので悩む時間が減るという事で考えても運動は五月病の対策としては有効だ。

さらに運動をすると疲れるので、ぐっすりと睡眠もとれる。

通常、うつ病などで精神を病んでしまうと睡眠がとれなくなる傾向がある。

身体を動かして汗をかいて、ゆっくり風呂にでも入ってリラックスして寝ることで対策になる。

五月病とかうつ病ってのは、そいつの性格とは関係していない。

どんな奴でもなる可能性はある。

とにかく、生活環境が変わっても、意識して健康的な生活を送ることを心掛けることが大切だ。

五月病の兆候はどんな感じなのか?

五月病になりそうなやつの兆候ってどんな感じなのか?

早めに見つけて対策を打っておくことで大事に至らないことになる。

本人もなかなか感じることが出来ていない五月病の兆候を書いていくのでもしもお前の周りに当てはまる奴がいたらケアしてやってくれ。

そもそも五月病って病気なのかってことなんだが、これは間違った見解だ。

五月病は病気ではない。

病気ではないが、軽度の鬱ではある。

ややこしい話になったが、病気になる一歩手前と思ってもらえればわかりやすいかと思う。

例えば、お前の会社の新入社員が入社当初はよく喋っていたのに、全然喋らなくなったとか、人の話もうわのそらで聞いてるとか、そういうものも、もしかすると五月病の兆候かもしれない。

本人に自覚がある場合の症状だと、夜に眠れなくなる。

具体的になにも思い当たることがないのに、常に不安に苛まれ、睡眠不足になる。

こういう場合は、すぐさま病院に行って話を聞いてもらうようにしたほうがいい。

医者という権威ある人に話をするだけでも気持ちが楽になることもある。

うつ病の人は、気分転換にと思い無理やり運動をさせたりとか外出させたりとかするのは良くない。

だけど、五月病はうつ病ではないので、適度な運動や外出はした方が身体も適度に疲れて質の良い睡眠もとれるようになる。

しかし、本人が行きたくないのに無理やりは止めた方が良い。

本人の意思を尊重することが大切で、話を聞いてやることが重要だ。

もしも、部屋に一人で閉じこもっているような状況なら、無理して接することは避けて早急に対応したほうがいい。

そういう場合は、医者を紹介してやったり、一緒に病院いついて行ってやったりすることだ。

五月病の原因は心理的な負担!?

五月病の原因って何だろうか?

原因が解れば、早期に対策が打てる。

先にも書いたが、五月病は性格が関係はしていない。

心理的な負担が、五月病を引き起こす原因だ。

これが、なかなか抽象的で難しいんだが、ある人にとってはなんでもない事が、ある人にとっては大きな負担だったりする。

例えば、新しい学校や職場で、新しい友達を作ろうとして、必要以上に気をつかってしまう奴がいる。

友人を作ろうとすることは非常に良い事だとは思う。

だけど、無理して作るための行動はとるべきではない。

そういう奴の背景は、今まで友達も少なかった。

なので、新しい生活になったわけだから、友人をたくさん作りたいと強く思ってしまうために、無理のある行動を起こしてしまう。

そうして、自分で心理的な負担を作り出してしまう結果となる。

友人ってのは作ろうと思わなくても、普通にしていれば出来るもんだ。

なんか、自然と一緒にいるような仲になっているのが友人だ。

なんでも自分を責めるのは良くない。

マイナスに考えが及ぶと、それが負の連鎖になってしまう。

そうなった時は1年前を思い出せばいい。

去年はどうだった?

同じ気分で落ち込んでいたか?

違うはずだよな?

去年は、新しい環境ではなかったから、気持ちに負担がなかったんだ。

今年は新しいことにチャレンジしている反動だ。

気軽に人と話せなかったりしても、自分が悪いと考えたりせずに、そんな自分が好きになるように思う事だ。

五月病対策

五月病になった経験

五月病の経験を持っている奴に話を聞いてみると、気持ちが落ち込むことや元気が無くなったりすることは誰にでもある。

だけど、それを五月病と判断するのかというと非常に難しいと思う。

どうやって気持ちを切り替えたのか?

五月病になって人生が変わったのか?

これは五月病になった奴しかわからないことだ。

五月病になって、仕事を辞めたり、学校に行けなくなったりという事がおこれば人生は大きく変わる。

だけど、長い人生で考えればほんの少しの事に過ぎない。

五月病の対策をしていれば、もしかしたら防げたのかもしれないが、そこに大きな意味を持たせることはナンセンスだと思う。

結局、どこで働こうが、自分の意志をしっかりと持っていないと流されてしまうのはどこの職場でも同じこと。

結局人生なんて自分で決めるもんだし、流されて生きるもよし。

逆境に向かって生きるもよしだ。

どちらが正しい選択ではなくて、どちらも正しい選択だ。

五月病を経験した奴ならわかるのかもしれないな。

もしも自分が五月病だとしたら、相談相手は同じ五月病の奴が一番いい。

気持ちがわかるから。

しかし、なかなか同じ症状の奴を見つけることは難しいと思う。

そうしたときには医者に相談することだ。

医者は、それ相当数の缶j者と接しているので、同じ五月病の患者の事を誰よりも理解している。

きっと五月病のやつの役に立つはずだ。

責任感が強い奴気をつけろよ。

自分がやらなきゃ、周りの奴は動かないと思っているために無理をしてしまうんだぞ!

精神的な無理が負担になって身体に不調が出てくる。

もし、自分が無理なことをしていると感じてるんだったら、少し仕事を休んでみることも考えてみろよな。

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板長

板長

この道約30年の寿司職人。 お客さんと星の数ほどの出会いから面白いネタや寿司屋の裏話なんか書いていこうと思ってんぞ!たまーに役に立つレシピなんかも書くんで見逃すなよ(^ ^)

寿司を握れるようになりたいならこれ見とけ!

意外と寿司を握りたいというやつは多い。

寿司は握るだけなら簡単だ。

寿司は握れるようになるまでの仕込みや下仕事の方が100倍難しい。

ちゃちゃっと握りだけ覚えたいやつは黙って買え!

寿司・刺身上達法

この商材は、おいらの友人の小川洋利さんが作った商材だ。 お前らも多分、テレビで見たことあると思うぞ。 海外で間違った寿司を作ってるやつらのところでマスクマンとして行って正しい寿司の作り方を教える。 そんな番組見たことないか!? 【ぶっこみジャ〇ニーズ】っていう番組だ。 ほぼ、おいらと同じ経験をしていて、おいらが作ろうと思っていた商材を先に作った人だ。 寿司を覚えたいのであれば黙って買え!レベルの商材だ。

小川さんは、書籍も出版しているぞ!

若かりし頃の修業時代や、海外での仕事などの事も書いている。

お前らの知らない世界がたくさんあって、非常に面白い読み物になっていると思うわけだ。

もちろん、おいらも購入した。

寿司を握れるようになりたいと思っているお前らのために、おいらが小川さんの事を少し話してやろと思う。

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