寿司職人の戯言

寿司職人のかっこいい仕事見せてやるぞ!笹切り技術の巻

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おうっ!

今日はな、寿司屋の仕事のひとつ、笹切りについて書いていく。

最近はな、この笹切りっていう仕事をやる寿司屋ってのが非常に少ない。

せっかくの寿司の技術の一つなのになくなっていくのは非常に寂しいのである。

これを機にだな、少しでも興味を持ってくれる奴がいれば、おいらとしては嬉しい限りだ。

そんでだな、笹きりという技術を始めると、だいたいの寿司屋の坊主たちはハマる。

やりだすとすんげー面白い。

もちろんおいらもその一人なわけだが、笹切りというのは、基本の作り方は笹を半分に折って、それを切り進めていくことで、左右対称のものを切る。

これを寿司に盛り付けて、笹が乾き切る内までに寿司を食ってくれという合図に使う。

いや、使っていたというべきだな。

そんで、一発目にかるーく切った「フクロウ」の画像を載せてみるぞ。

笹切りの技術

笹きりの技術でフクロウを作成。

不苦労って言って、縁起物の笹切りだ。

これは、半分に折って切っているのではなく、笹を一枚まるまる使って切り進めていく。

もちろん、下書きなんかはない。

お手本となるべきものはあっても、下書きはない。

下書きなんてしていたら笹が乾いて切れなくなる。

そもそも、笹に下書きなんてできない。

上記の画像はなんか不思議だよな?

切っているはずなのに透かしが入っているように見える。

切り抜けてないように見える。

これは、切った笹を切ってない笹に重ねているだけだ。

これも、綺麗に見せるテクニックの一つだな。

気が向いたので、笹切りを載せてみた。

暇になったらまた載せるわな。

お前らも笹切りやりたかったら、笹とお手本買えよ。

そんなに高くねーから。

 

上記の書籍が1番わかりやすいぞ。

もちろんおいらも持っているのはいうまでもない。

今度、この書籍について詳しく書いてみる。

じゃな。

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板長

板長

この道約30年の寿司職人。 お客さんと星の数ほどの出会いから面白いネタや寿司屋の裏話なんか書いていこうと思ってんぞ!たまーに役に立つレシピなんかも書くんで見逃すなよ(^ ^)

寿司を握れるようになりたいならこれ見とけ!

意外と寿司を握りたいというやつは多い。

寿司は握るだけなら簡単だ。

寿司は握れるようになるまでの仕込みや下仕事の方が100倍難しい。

ちゃちゃっと握りだけ覚えたいやつは黙って買え!

寿司・刺身上達法

この商材は、おいらの友人の小川洋利さんが作った商材だ。 お前らも多分、テレビで見たことあると思うぞ。 海外で間違った寿司を作ってるやつらのところでマスクマンとして行って正しい寿司の作り方を教える。 そんな番組見たことないか!? 【ぶっこみジャ〇ニーズ】っていう番組だ。 ほぼ、おいらと同じ経験をしていて、おいらが作ろうと思っていた商材を先に作った人だ。 寿司を覚えたいのであれば黙って買え!レベルの商材だ。

小川さんは、書籍も出版しているぞ!

若かりし頃の修業時代や、海外での仕事などの事も書いている。

お前らの知らない世界がたくさんあって、非常に面白い読み物になっていると思うわけだ。

もちろん、おいらも購入した。

寿司を握れるようになりたいと思っているお前らのために、おいらが小川さんの事を少し話してやろと思う。

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